初めまして。まずは自己紹介させていただきます。
菅野 浩二(すげの こうじ)、埼玉県上尾市出身で、1981年8月24日生まれの41歳です。高校一年生の夏休みに、友人が運転するバイクの後ろに乗っている時に交通事故に遭い、頸髄損傷の怪我をしてしまい、生涯車いす生活になりました。リハビリの一環で始めた車いすスポーツに楽しさを覚え、20歳の頃から「車いすテニス」を始めました。ずっと趣味として活動している中で、「東京2020オリンピックパラリンピック」開催が決まり、35歳から、本格的に競技志向に切り替えて、車いすテニスの「Quadクラス」カテゴリーで、パラリンピック出場に向けたチャレンジを始めました。周りの理解や協力、サポートのおかげで、東京2020大会ではダブルスで銅メダルを獲得できました。いちアスリートとしてパラリンピックの舞台で、表彰台に上がれたことに最高の喜びを感じた一方で、負けた悔しさもあり、現在も現役選手として活動を続けています。
テニスはコートの中では一人ですが、いつも周りのサポートや協力が必要だと思い知らされます。僕の活動を応援してくれている方や、新たに知っていただくのに、ベーシックインカムシネマズに参加したいと思いました。直近の目標は、2024パリパラリンピック出場です。応援、よろしくお願い致します。